唐津くんちの十三番曳山「鯱(しゃち)」が修復され、18日、竣工式が行われました。*修復開始時点は31年ぶり、完成は32年ぶり(前回は1988年)

十三番曳山、水主町(かこまち)の「鯱」の保存・修復作業は、31年ぶり4回目です。

18日は、作業場所の蔵から唐津神社まで曳山が曳き出され、町の関係者などおよそ50人が参加して竣工式が行われました。

保存・修復作業は、石川県輪島市の輪島塗の職人が去年11月から取り掛かり、およそ5300万円の費用をかけ、へこみや傷などを修復し漆塗りで仕上げました。

また、漆をはがすと眉部分に金色の塗料が塗られていた事が分かり、昭和5年当時の姿に復元され、威厳のある表情がより鮮明になりました。

【十三番曳山「鯱」保存・修復事業実行委員会・古瀬俊明委員長】「立派に立派に蘇らせていただきまして、本当にありがたいことだと思っております。ずっと水主町の子供たちに引き継いでいきたいと思っております」

「鯱」は、今月26日から唐津市の曳山展示場で一般公開されます。