12月に入り、街にクリスマスムードが高まってきました。
米子空港には建築現場で出た廃材を活用したサステナブルなクリスマスツリーがお目見えしました。
米子空港2階に設置されたツリー。
その名も「サステナクリスマスツリー」です。
建築現場で出た廃材を3mの高さまで積み上げて形作られています。
米子市の建設会社「美保テクノス」が若い技術者を育てようと米子高専の学生と協力して製作しました。
設計には美保テクノスが実際の建設現場で使用する最先端の建築技術を駆使。
廃材を使用することで持続可能な社会の実現という思いも込めました。
美保テクノス・野津健市社長:
「流線型の流れる形を実現しています。その造形の美しさを見ていただきたいのと廃材を使ってますので珍しいかなと思います」
12月2日は地元の幼稚園の園児を招いて点灯式が行われました。
「3、2、1、どうぞ~」
園児たちはクリスマスソングを披露したあと、一足早くクリスマスプレゼントをもらいました。
園児:
「綺麗だった」
「メリークリスマス」
サステナクリスマスツリーは12月25日まで設置されます。