任期満了に伴う来年3月の鳥取市長選挙に現職の深澤市長が4期目を目指して立候補する意向を明らかにしました。
鳥取市・深澤市長:
「市議会の会派新生の会長に前向きに出馬について考えるということでお伝えをさせていただいたところ」
鳥取市の深澤市長は12月2日の市議会本会議後に報道陣の取材に対してこのように述べ、来年3月の市長選挙に4期目を目指して出馬する意向を固めたことを明らかにしました。
深澤義彦市長は鳥取市出身の72歳。鳥取市の副市長などを歴任し、2014年の市長選で初当選、現在3期目。
深澤氏は4選を目指す理由について、「年齢的なことを考えても集大成というような気持ちで最後にやらせていただくことだという思いはある。駅周辺の再生や中心市街地の活性化などに力を入れたい」と話しました。
鳥取市長選挙は来年3月22日告示、29日投開票で、これまでに新人で鳥取市議の柳大地氏、新人で鳥取市の元経済観光部長の大田斉之氏も立候補を予定しています。