出雲市の玄関口、出雲市駅前周辺のにぎわいづくりにつなげようと、通り沿いにあるビルを使ったプロジェクションマッピングの上映が始まりました。

12月1日夜、出雲市の駅通り。

「3、2、1、点灯です!」

カウントダウンとともに映し出されたプロジェクションマッピング。
ビルの形を生かして豪華客船が浮かび上がり、船室には乗客でしょうか、人影が見えます。

上映初日の夜は、地域の住民も招いてセレモニーが行われ、大勢の人が光と音の演出を楽しみました。

地域住民:
「かっこよかった。緑とかいろんな色だった」
「観光客の人にも見ていただきたいし、田舎でもこういうことがあると分かってもらえればいいし」

映像が投影されたのは東京のIT企業ケー・エス・イーが去年9月に開設した島根開発センターの社屋。出雲市出身の景山守社長がふるさとの活性化につながればとこのプロジェクションマッピングを企画しました。

株式会社ケー・エス・イー・景山守社長:
「夜の豪華客船にしたいなと。皆さんからご支援頂きまして、何ができるかということでプロジェクションマッピングをして、もう少し街を活気づけたいと思いました」

プロジェクションマッピングは1回5分で、毎日午後7時から1時間おきに4回上映されます。
この会社では今後、映像の内容を変えながら期間を決めずに上映を続けることにしています。

TSKさんいん中央テレビ
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