先日、シーズンを終えたばかりのサッカーJ3・高知ユナイテッドSC。Jリーグ参入初年度はチームのごたごたがありながらもなんとか残留を決めました。
2025年2月、高知のサッカー史の新たな1ページが幕を明けました。Jリーグ初勝利は開幕から4試合目の金沢戦。
小林心 選手:
「お待たせしました。僕らはここから勝利を積み重ねてJ3優勝を目指してやっていきたいと思います」
そんなフォワード・小林心選手は有言実行のゴール量産でJ3得点王をひた走りますが、J2・ベガルタ仙台に電撃移籍。それでも、
高知サポーター:
「春野じゃ負けない!俺たちのホーム」
高知はホームでの連勝街道を突っ走り6月には最高8位に。
高知サポーター:
「よかったですほんま。ありがとうございました。見据える先はもちろん優勝!いきすぎ?」
順風満帆な船出に見えましたが、秋田豊監督のパワハラ問題発覚。その後11月には、山本志穂美社長のコンプライアンス違反と疑われる行為も報告。チームの不祥事の影響か調子を落とし「JFL降格」がちらつく時期もありましたが白石尚久監督のもと、なんとかJ3残留。
サポーターにとっては喜んだり、心配したりと激しい1年でしたがどうでした?
高知サポーター:
「すごい楽しかった!1年間。ユナイテッドのおかげでお友達もいっぱいできたし、いろんな所行けたしすごい楽しかった」
「波乱のJ元年」となりましたが、それでも私たちに多くの感動を与えてくれたことには間違いありません。
今シーズン話題盛りだくさんだった高知ユナイテッド。来シーズンはどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです!