スポーツで実績を残した中学生に贈られるライオンズスポーツ賞の表彰式が行われました。

三木優花アナウンサー:
「全国大会で輝かしい成績を残した中学生たちがここに集まりました。表彰式を前に少し緊張した面持ちで座っています」

高知ライオンズクラブは、1972年からスポーツの全国大会で優秀な成績を収めた県内の中学生を毎年表彰しています。今回で54回目を迎え、高知ライオンズクラブの小原一将会長も30年ほど前に水泳でライオンズスポーツ賞を受賞しています。

今回は5つの団体と個人競技の14人に表彰状とトロフィーが贈られました。この式で代表挨拶を務めた四万十市立中村中学校の祖父江萌生さんは、2025年8月に行われた全国大会の走り高跳びで準優勝を果たしました。この大会で自己ベストを更新、さらに県内の中学記録を48年ぶりに塗り替えました。

走り高跳び・中村中学校・祖父江萌生さん(中3):
「跳んで終わってから169センチメートルという、跳んだことない高さが跳べてとてもうれしかったです。このような栄えある賞をいただいてとてもうれしく思っています」

パリオリンピック金メダリスト桜井つぐみさんの妹・桜井つきのさんもレスリングの3つの大会で優勝しました。

レスリング・野市中学校 桜井つきのさん:
「いろんな競技の中学の選手の実績を見て活躍してるな~と思って、すごく刺激になります」

土佐女子中学校の井上優奈さんは飛び込み競技の3つの大会・7部門で優勝や準優勝。この賞の受賞も3回目です。

飛び込み・土佐女子中学校 井上優奈さん(中3):
「もっと上にいけるように頑張りたいなってより強く思いました」

受賞者たちはさらなる飛躍を目指して挑み続けます。

高知さんさんテレビ
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