愛知県犬山市の観光の悩みを解決へ。新しい旅の形をスタートアップ企業が競いました。
「ふるさとイノベーションコンテスト」が2日、名古屋で開かれ、応募総数89社から二次審査を勝ち抜いたスタートアップ企業6社が、犬山市の原欣伸市長(57)らを前に自社のプランをアピールしました。
犬山市には年間およそ400万人が観光に訪れますが、その9割が日帰りのほか、犬山城周辺の観光に留まるなど課題を抱えています。
今回優勝した「New Travel」は、自社のアプリを通じAIによる新たな観光ルートを提供できるということで、来年1月から犬山市と実証実験を行うとしています。