寒ブリのシーズンを迎えた富山県氷見市の宿泊施設や飲食店では旬のブリを堪能できるひみぶりフェアが始まっています。
ひみぶりフェアは天然ブリの刺身や鰤しゃぶ、ブリ大根などの氷見ならではのブリ料理を堪能してもらおうと今月から市内の宿泊施設や飲食店26店舗で行われています。
その内の一つ、ひみ岸壁市場では訪れた人たちがブリの刺身やブリ丼、ブリしゃぶなど好みの食べ方で旬のブリを堪能していました。
*観光客は
「おいしい。甘い」
*観光客は
「プリプリしておいしい。氷見で食べるとおいしい」
今シーズンの氷見漁港でのブリの水揚げは先月中旬から300~500本と増えてきており、富山湾にブリ漁シーズンの本格到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」が待たれています。
ひみぶりフェアは来年2月一杯まで行われますが、フェアに参加する宿泊施設ではすでに1月末までの週末はほぼ満室になっていて幸先が良いと寒ブリへの期待が高まっています。
*氷見市観光協会 島田道子さん
「予約は週末は埋まってきているので早く寒ぶり宣言出てくれたらうれしい。期待に胸を膨らませている。(宣言が出たら)おいしいひみ寒ぶりを食べに来てほしい」