とろろなどにしても“ウマい”。愛媛県四国中央市では、「やまじ丸」のブランド名で販路拡大を目指すヤマノイモの収穫がピークを迎えています。
真っ白い実ですりおろすと「もち」のように伸びる「とろろ」。元の「ヤマノイモ」は四国中央市の特産です。
JAうまのエリアでは、57戸の農家が栽培し収穫はピークに。宝利義博さんの畑でも2日、収穫作業が進んでいて、大きいサイズで直径15センチほどに太ったヤマノイモが次々と掘り出されていました。
「ヤマノイモ」は「ナガイモ」に比べて粘りが強いのが特長。「とろろ汁」「やまかけ」はもちろん、高級和菓子の材料にも使われていて、JAうまは「やまじ丸」の
ブランド名で販路の拡大に取り組んでいます。
今年の品質は上々な一方、生産者の高齢化や需要の低下で、収穫量は5年前の半分以下の約40トンが見込まれています。
四国中央市の「ヤマノイモ」の収穫は、来年2月末まで続き、年明けから市内の産直市で販売されます。
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