愛知県みよし市が、「無痛分娩」の費用を助成する取り組みをスタートします。東海3県の自治体では初めてです。
みよし市は2日、2026月1日以降に市内の医療機関で無痛分娩で出産した市民に対して、1回あたり10万円を上限に費用を助成すると発表しました。
出産の回数に制限はなく、分娩の痛みで出産をためらう女性の選択肢を増やすことを目的としています。
東京都などでは既に無痛分娩の費用を助成する制度が始まっていますが、東海3県の自治体では初めてです。
みよし市内で無痛分娩に対応している医療機関は1カ所のみで、利用者が増えた場合は、近隣の自治体の医療機関と連携する可能性もあるとしています。