中国から拳銃計24丁を航空機に隠しこみ、日本国内に持ち込んだとして、中国籍の46歳の男が拳銃営利目的輸入の疑いで逮捕された。

警察によると男は、複数の男らと共謀し、営利目的で拳銃を日本に輸入しようと企て、去年5月13日(中国現地時間)から10月8日(日本時間)までの間、複数回にわたり、航空貨物に隠した上下二連式拳銃を、中国国内の国際空港発の航空機に搭載し、日本国内の国際空港に到着させて持ち込んだ疑いがもたれている。持ち込まれた拳銃は合計24丁に上るという。

仙台北警察署と県警組織犯罪対策第二課、大阪府警、横浜税関仙台塩釜税関支署の合同捜査で逮捕に至った。

「玩具」と称した中国製プラスチック拳銃

警察によると、拳銃は中国製・プラスチック製の“真正拳銃”で、
「玩具」と称して不正に持ち込まれていたという。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。