日本航空は旅客機内で出火したと想定した訓練を公開しました。
訓練はリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーが旅客機の棚で出火した想定で行われ、フードを被った乗務員が消火にあたったほか、高熱を帯びたバッテリーを回収し、ゴミ箱で水没させるなど一連の対応を確認しました。
リチウムイオン電池は旅客機の預け入れ荷物に入れることは禁止されていて、客室に持ち込む個数や容量に制限があります。
また、2025年7月から取り扱いが変わって、座席の上の棚に入れることはできなくなりました。
国土交通省は、モバイルバッテリーを客室に持ち込む際には手元に置くよう呼びかけています。