松江市東出雲町の民家の敷地内で12月2日午前、ツキノワグマ1頭が目撃されました。
周辺には他の民家や交流施設があることから松江市は住民に注意を呼びかけています。
クマが目撃されたのは松江市東出雲町上意東の民家の敷地内です。
松江市によると2日午前9時半ごろ、民家の中で改修工事をしていた作業員が窓越しにツキノワクマの成獣1頭を目撃し、近くの住民が警察に通報しました。
市の職員や猟友会のメンバーが周辺を調べたところ、クマとみられる足跡も確認されたということです。
その後、警察が周辺をパトロールしましたが、クマは見つからず、行方は分かっていません。
クマが目撃されたのは山間の集落で、周辺には他の民家や市民が利用する交流施設があることから市は住民に注意を呼びかけています。