観音寺市は12月2日、市の発展に著しく功績があったなどとして、浜田恵造前香川県知事(観音寺市出身)と、新市発足後の初代市長を務めた白川晴司前市長の2人に、名誉市民の称号を贈る方針を明らかにしました。
◆2日開会の市議会で同意
12月2日開会の市議会本会議に関連議案が提案され、議会の同意が得られました。
◆名誉市民の称号を贈るのは2005年の新市発足後初
観音寺市が名誉市民の称号を贈るのは、豊浜町、大野原町と合併した2005年の新市発足後初めてで、2026年1月に行われる、新市発足20周年の記念式典に合わせて贈呈される予定です。
◆観音寺市の名誉市民は大平元首相ら9人
観音寺市名誉市民の称号は元首相の大平正芳氏(故人・合併前の旧豊浜町)、京都大学名誉教授で有機合成化学者の玉尾皓平氏、
加ト吉創業者で元観音寺市長の加藤義和氏(故人)、直木賞作家で「青春デンデケデケデケ」などの作品で知られる芦原すなお氏など、これまでにあわせて9人に贈られています。