「和歌山のウユニ塩湖」と呼ばれる和歌山県田辺市の「天神崎」で、海上保安部などが安全啓発を行いました。
【海上保安庁の職員】「奥の方まで写真を撮りに行って、戻ってこれなくった事故が過去にありまして…」
「天神崎」は、遠浅の海が鏡のように光り、南米ボリビアの観光地「ウユニ塩湖」に似ていると人気が高まっています。その一方、写真撮影や釣りに夢中になって陸に戻れず救助を求める事態も起きています。
【田辺海上保安部・宮城裕充交通課長】
「事前に潮の満ち引きを(予測した)潮汐表で時間確認してもらって、釣り人にはライフジャケットを着用して、万が一の時にでも浮いて助かるよう対策をしてほしい」
また、漁協などでつくる協議会が現地に看板を設置して注意を呼びかけています。