12月2日午前、宮城県気仙沼市の漁港近くで、漁船が転覆し、乗っていた1人が心肺停止の状態となっています。
第二管区海上保安本部によりますと、2日午前8時20分ごろ、気仙沼市本吉町小金沢の赤牛漁港近くで、「漁船が転覆した」と消防から通報がありました。
漁船には2人が乗っていて、70代の男性の行方が一時、分からなくなり、およそ1時間後に救助されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれたということです。
50代の男性は自力で陸に上がりました。
二管本部によりますと、2人は親子とみられるということです。
事故当時、海は荒れていなかったといい、二管本部が当時の状況を詳しく調べています。