師走に入り愛媛県内も本格的な忘年会シーズンを迎えたなか、自転車を含めた飲酒運転をなくそうと警察が1日から取り締まりを強化しています。

県警本部交通部・小玉英次部長:
「12月を『飲酒運転取締強化月間』に設定し、自転車を含めたすべての車両を対象に、飲酒運転撲滅に向けた取り締まりを強化することとしました」

警察は忘年会などで飲酒の機会が増える12月を取り締まりの強化月間にしていて、県警本部では初日に出動式が開かれ、白バイやパトカーが出発しました。愛媛県内の各地で検問や職務質問などにあたり、飲酒運転の取り締まりを強化します。

県警交通指導課・渡邊和允取締補佐:
「自分自身が飲酒運転をしないのはもちろんですが、飲酒運転をさせない。他人事と思わずにみなさんで飲酒運転をなくしていただきたい」

警察によりますと愛媛県内で今年検挙された飲酒運転は11月末時点で389件で、に入って、前の年の同じ時期と比べて170件増加。389件のうち127件が自転車の飲酒運転としています。

飲酒運転の取り締まりの強化月間は、12月31日まで行われます。

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テレビ愛媛
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