宮崎県日向市でAIがルートなどを設定するオンデマンド型乗合バスの実証運行が始まりました。
日向市で実証運行が始まったのは、AIオンデマンドバス「のるーと日向」です。
このバスでは、スーパーや病院など日向市の236カ所にバス停が設けられ、乗客が希望する乗車時間やバス停での予約状況に応じAIが運行ルートを設定します。
利用には専用アプリや電話などで登録と配車予約が必要で、料金は中学生以上が300円、小学生が150円などとなっています。
(日向市都市政策課 葉上耕大朗課長補佐)
「最適なバスの時間がなかったりとか移動を我慢されている方もいると思いますが、これを機会に病院とか買い物とかに行っていただければと思います」
日向市は今年度末まで実証運行し、利用状況などを見て来年度以降の本格運用につなげたいとしています。