今年10月の福井県内の有効求人倍率は1.80倍と3カ月連続で減少しました。ただ、倍率は7年7カ月連続で全国トップを維持しています。
福井労働局によりますと、今年10月の有効求人倍率は1.80倍で、前月を0.01ポイント下回り3カ月連続の減少となりました。
新規求人数は、前月から10.9%増え7057人でした。
業種別では、製造業で衣料品やカーシートを生産する事業所や、情報通信業で販売促進グッズの受注が増加するなどして求人が伸びています。
また、10月の最低賃金引き上げが県内の雇用に与える影響は今のところ少ないとしています。