雪のシーズンを前に、福井市の中央公園では木々の雪つり作業が行われました。
福井市は毎年、雪が降る前に中央公園のマツの木の雪つりを行っていて、2日は、市が依頼した造園業者がアカマツとクロマツ合わせて7本に雪つりを施しました。
高いものでは約8メートルの支柱から、わら縄を放射状に垂らして枝にくくり付け、木を雪の重さから守ります。
共和庭園の黒川裕一さんは「福井は雪国なので、雪国ならではの景観を歩きながら横目でも見てもらえると幸い」と話していました。
雪つりは3月中旬まで行われます。
福井地方気象台によりますと、県内では3日、4日に降雪が予想されています。