任期満了に伴う鹿児島県の沖永良部島の知名町の町長選挙が2日告示され、これまでに現職と新人のあわせて2人が立候補を届け出ています。
知名町長選挙に立候補したのは、届け出順に新人の農業、竹林植元さんと、現職で3期目を目指す今井力夫さんのいずれも無所属の2人です。
立候補の届け出は2日午後5時まで知名町役場で受け付けていますが、今のところ他に立候補の動きはなく、一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなっています。
竹林さんは役場庁舎の太陽光発電などを「無駄な投資」と批判し、サトウキビの収穫補助や、商店街の活性化などを公約に掲げる一方、今井さんは持続可能なまちづくりを目指し、水道水の硬度低減化や脱炭素社会づくりの推進などを公約に掲げています。
前回が無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となる知名町長選挙。
投票は12月7日に町内5カ所で行われ、即日開票されます。