各地では新年に向けての準備が始まっています。
盛岡八幡宮では2026年の正月用の縁起物作りが大詰めを迎えています。

毎年正月、多くの参拝者が訪れる盛岡八幡宮では、7月から破魔矢や熊手といった縁起物作りを進めてきました。

1日は5人の巫女が2026年の干支にちなみ、馬が描かれた絵馬を破魔矢に結びつける作業に追われていました。

盛岡八幡宮では正月に向けて破魔矢は8000本、熊手は3000本用意する予定です。

盛岡八幡宮 巫女・藤原志織さん
「破魔矢の持つ魔をよけるという意味を意識しながら、皆さまが健やかな一年をお迎えできるように、心を込めて奉製しております」

コロナ禍の影響で参拝の分散を呼びかけていた2024年までは縁起物の提供を12月からとしていましたが、今回は元日からに戻すということです。

盛岡八幡宮では正月三が日の人出を、2024年並みの23万5000人と見込んでいます。

岩手めんこいテレビ
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