福井市の神社では迎春準備が始まり、来年の干支「午」の特大絵馬が設置されました。
福井市の佐佳枝廼社では、初詣に訪れる参拝客に楽しんでもらおうと、毎年12月1日に特大の絵馬を設置しています。
1日は、来年の干支「午」が描かれた絵馬を神職3人が境内に運び込み、台に固定していきました。
家庭円満でエネルギー溢れる年になるよう願い、絵馬には、馬の親子と日の出が描かれています。
禰宜の吉田武美さんは「馬にかけて、力強く駆け巡る、そんな前向きな1年になるようにという意味が込められている」と話します。
佐佳枝廼社では、正月三が日で例年と同じ約4万人の参拝客を見込んでいます。
絵馬は、来年3月末まで飾られます。