■大阪で死亡事故急増、2年ぶり警報へ
大阪府内で交通死亡事故の件数が急増していることを受け、今月=11月25日「交通死亡事故多発警報」が2年ぶりに発令されました。警察は様々な手法で警戒を呼びかけています。
■1週間で10件11人死亡の深刻事態
警察によると、大阪府内では今月15日から22日までに交通死亡事故が10件発生し、11人が死亡しています。
ことし=2025年に入ってからの交通事故で死亡した人は111人と、去年の同じ時期と比べて増加しているということです(今月26日時点)
このうちバイクなど二輪車が関係する事故の死亡者数は38人にのぼり、去年1年間の24人をすでに上回っています(今月26日時点)
■警察が街頭で啓発、警戒態勢強化
こうした状況を受け大阪府の吉村洋文知事は25日、「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
これを受け警察は26日、大阪市内の交差点で車の運転手や歩行者にチラシを配り、安全運転を呼びかけました。
「交通死亡事故多発警報」は来月=12月4日まで発令されています。
■酒気帯び自転車706人検挙“危険拡大”
一方で、自転車の運転についても警察は警戒を強めています。
11月で改正道路交通法が施行されて1年。自転車の酒気帯び運転についても罰則の対象となりました。
警察によると、改正道路交通法が施行されてからの1年間で、大阪府内では自転車の酒気帯び運転で706人を検挙したということです。
「交通安全教育コンクール」が20日に開催され、府下の警察署の交通課員と地域住民たちが自転車に乗る時のヘルメット着用などを呼びかけていました。