ヨーロッパの航空機大手エアバスは28日、主力のジェット機「A320」シリーズに不具合が見つかったと発表しました。
この影響により全日空で65便が欠航となり、羽田空港では混乱が広がっています。
航空機大手エアバスから不具合が見つかったと発表があったことを受け、全日空では2種類の機体にアップデート作業が必要になったとして、28日午前7時45分時点で、国内線で65便が欠航となり約9400人に影響が出ています。
全日空は不具合が見つかった機体を34機保有していて、順次作業を進めるとしています。
今のところ復旧のめどは立っておらず、30日以降も遅延や欠航が相次ぐ可能性があるということです。
この「A320」シリーズについてエアバスは28日、機体に強い太陽の放射が当たると「飛行を制御する操作に不可欠なデータを破損する可能性があることが判明した」と発表しました。
ロイター通信は業界関係者の話として、10月下旬にアメリカの航空会社が運航していた機体で急激に高度が低下し、けが人が出た事故が問題を発見するきっかけになったと報じています。
約6000機に影響があるとみられ、各国の航空会社が対応を急いでいます。