次なる目標は日本一の奪還です。
2シーズンぶりとなるリーグ優勝を果たした独立プロ野球火の国サラマンダーズが、27日来シーズンに向けた新体制を発表しました。
【火の国サラマンダーズ・小斉祐輔監督】
「日本一を目指せるよう頑張っていきたい」
今シーズン、2年ぶり4度目となるリーグ優勝を果たした独立プロ野球火の国サラマンダーズ。
27日の会見には外国籍選手を除いた来シーズンの新入団選手10人が出席し、それぞれ抱負を語りました。
【愛媛から移籍 ピダーソン和紀選手(25)】
「10年ぶりの地元で野球をするので、熊本の皆さんとグランドチャンピオンシップで優勝できるよう頑張りたい」
【城北高校・村上拓哉選手(17)】
「『自分が熊本を盛り上げるぞ』という気持ちで、いろんなことに挑戦していきたい」
また、会見には来シーズンのフロントや首脳陣も登壇しました。
【火の国サラマンダーズ・馬原孝浩GM】
「全国の舞台に立った時にピッチャー陣、投手力が課題になってくる」
そんなチームの課題を補うため、かつて阪神タイガースで投手として活躍した西村憲さんをヘッドコーチとして招聘し、投手陣の底上げを狙います。
【火の国サラマンダーズ・西村憲ヘッドコーチ】
「これまでの経験を生かしながら、最終的には小斉監督をリーグ優勝・日本一と2回、胴上げできるように頑張りたい」
サラマンダーズは2年目を迎える小斉監督の下、来年2月1日にキャンプイン予定。
日本一奪還と、NPB12球団への選手輩出を目指して動き出します。