27日朝、秋田市で住宅4棟を焼く火事があり、通報から4時間たった午前11時半現在も消火活動が続いています。火元の住宅に住む男性が逃げる際に転倒し、けがをしました。

火事があったのは、秋田市新屋高美町の無職の男性(67)の住宅です。

27日午前7時半ごろ、近くに住む人から「家が燃えている。延焼の恐れがある」と消防に通報がありました。

近くに住む人は「家を出ようとしたら煙のにおいがして、バチバチと音がしていたので遠くを見たら火事だった」と話していました。

消防車両約10台が出動し、午前11時半現在も消火活動が続いていますが、この火事で火元の住宅1棟が全焼したほか、隣接する3棟の住宅の一部を焼きました。

消防によりますと、火元に住む男性は逃げる際に転倒し、額にけがをしたということです。

近くに住む人は「煙が出ていた。パチパチと音がして、外を見たら煙が出ていた。慌てて出てきた」と話していました。

現場はJR新屋駅から北西に約1キロの住宅が立ち並ぶ地域です。

秋田テレビ
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