県警はSNSで知り合った女から「結婚を前提に考えている」などと言われ、投資をすすめられた県内の50代の男性がSNS型ロマンス詐欺で4500万円あまりの被害にあっていたと発表しました。

警察によりますと2025年8月下旬、県内に住む50代の男性がマッチングアプリで知り合った女から、「結婚を前提に考えている」などと言われた上で、暗号資産の投資話をもちかけられました。

男性が女から紹介された投資サイトに暗号資産を送金したところ、サイトでは利益が出ているように表示されました。

また男性の口座に約1万円が振り込まれたことからこれを信じ込み、2025年9月下旬にかけて9回、あわせて約4530万円にあたる暗号資産を送金し、だまし取られました。

その後、女から「利益の20%を税金として収めないとお金を引き出せない」などと言われたことを不審に思った男性が警察に相談したことから被害が発覚しました。

警察は一度も会ったことのない人からの投資話は詐欺を疑い、警察や身近な人に相談するよう注意を呼びかけています。

鹿児島テレビ
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