福岡市の歓楽街、中洲の飲食店で相次ぐ窃盗事件です。
犯人とみられる人物を防犯カメラが捉えていました。
ライトを持って店内に入ってきた人物。
11月23日の午後2時ごろ、福岡市の中洲にある飲食店の防犯カメラ映像です。
金目の物を探しているのか、店内をくまなく物色しています。
◆晩杯会グループ 矢崎有城 代表
「現金がこの中なんですけど、引き出しに入れていた」
経営者の男性によりますと、引き出しから現金約13万円がなくなっていたということです。
当時、店の扉は施錠され鍵を壊された跡はなかったことから、防犯カメラに映った人物が合鍵を使って侵入し、犯行後に施錠したとみられています。
さらに…
◆晩杯会グループ 矢崎有城 代表
「こっちの店舗にも入られてまして」
隣で経営している別の店舗でも、同じ日に現金がなくなったといいます。
この店舗の防犯カメラにも、店内を物色する人物が映っていました。
Q.同じ人物?
◆晩杯会グループ 矢崎有城 代表
「ですよね、バッグが完全に一緒なんで。全く見覚えもない。怖い、どうやって合鍵を作ったか。従業員が頑張って稼いだお金を盗られたのがすごく腹立たしい」
盗まれたのは売上金合わせて約15万円。
警察は窃盗事件として捜査を進めるとともに、飲食店を狙った同様の犯行に注意を呼びかけています。