トランプ大統領が、大統領選前の配布を目指していた新型コロナウイルスのワクチンについて、アメリカの製薬大手ファイザーは、使用許可の申請が11月後半になる見通しを明らかにした。

ファイザーは16日、声明を出し、「ワクチンの緊急使用許可の申請は、11月の第3週になるだろう」と発表した。

理由として、アメリカ当局が2カ月分の経過観察データの提出を義務づけていることを挙げている。

トランプ大統領はこれまで度々、10月中にワクチンを準備できる可能性があると述べ、選挙戦でアピールする狙いだった。

しかし、開発競争で先んじるファイザーの今回の発表で、選挙前の配布は間に合わない見通し。