宮崎交通は、バス停の愛称を命名できる「ネーミングライツ」を来年4月から導入することになり希望する法人や事業者を募集しています。
宮交グループ創立100周年記念事業の一環として来年4月1日から導入されるバス停のネーミングライツ制度。
対象となるバス停は宮崎市内709カ所のうち493カ所です。
応募できるのは対象のバス停から半径約100m以内にある法人や事業所。
表記できるのは12文字以内で、現在の名称もあわせてバス停に記載されます。
契約期間は3年で、金額はバスが通過する台数によって3段階あり、最も安くて年間66万円。
キャンペーン特典で初年度は半額になりますが、別に広告作成手数料22万円が必要となります。
宮崎交通は「得られた収入をバス停の整備などに活用していきたい」とした上で、「契約者は長期的に地域に密着したPRができる」と双方にメリットがあるとしています。
募集期間は11月30日までとなっています。