秋の恒例イベント玉名市の『大俵まつり』です。地域の繁栄と五穀豊穣を願って毎年、勤労感謝の日に行われ今年で29回目です。
会場の玉名市役所一帯では祭り最大の呼び物でもあるチーム対抗の『大俵ころがし』が行われ、1チーム13人の息の合ったプレーに訪れた人たちから拍手が送られていました。今年の大俵ころがしには地元の企業など27チームがエントリー。直径2・5メートル、重さ1トンの俵をころがし往復160メートルのコースでタイムを競います。
「めっちゃきついです。でもうまくいきました」
「初出場だったけどうまくいってよかったです」
日頃の訓練や練習で鍛えている玉名警察署やボクシングジムなども参加。会場を盛り上げていました。
中にはまっすぐにころがすことができずに悪戦苦闘するチームも。
『大俵ころがし』の優勝チームには賞金10万円と米1俵、温泉券3万円分が贈られたということです。