不足が続く運転士の獲得を目指し、23日熊本県内のバス事業者による就職説明会が開かれました。
これは県内のバス5社が合同で開いたもので今回で5回目。
運転の仕事に関心を持つ人に各社の説明を一日で聞ける機会を提供するもので、25人が参加しました。今回の会場は八代市の自動車学校で、参加者はバスの運転も体験しました。
【説明会参加者(50代)】
「定年を間近に控え、再就職を考えた時に今回参加できてすごくよかった」
県内のバス5社では合わせて50人の運転士が不足している状況です。
【九州産交バス・中村博文運行部長】
「まずは話を聞いていただきたい。少しでも参加者に響けば自ずと採用につながってくると思っている」
5社は、11月29日に福岡市で開かれる合同説明会にもブースを出し運転士獲得への活動を続けるとしています。