自転車の女子大生は「スピードが出ていた」と話しています。１９日夕方、熊本市北区で１８歳の女子大学生が運転する電動アシスト付き自転車が高齢の男性と衝突、男性が意識不明の重体です。
【久保田優果記者】「女子大学生はこちらの坂を自転車で降りて行ったということです」
きのう午後５時４５分ごろ熊本市北区楡木の市道で市内に住む１８歳の女子大学生の自転車と北区麻生田に住む宮永道明さんが衝突しました。
この事故で、宮永さんが頭などを強く打ち病院に運ばれましたが意識不明の重体です。
現場は、自転車の通行が可能な市道の歩道部分で、側道の坂を下って歩道に乗り入れた自転車がバス停で待っていた宮永さんとぶつかったとみられています。
女子大学生の自転車はオートライトの電動アシスト付き自転車で調べに対して「速度が出ていて気付いたら目の前に男性がいた」と話しているということです。警察が当時の状況などを調べています。
