神棚や玄関に飾る正月用の『しめ縄作り』が天草市で始まっています。
天草市本町の作業場でしめ縄を作っているのは、天草市シルバー人材センターしめ縄部会の２０人です。地元農家から集めた稲ワラからきれいなものを選別し、機械でたたいて柔らかくします。
作るしめ縄の大きさに合わせて、稲の長さや重さを揃えて束ねるのがポイント。天草では、１年を通してしめ縄を飾る家も多いため、力を込めて丈夫に作るということです。
値段は１１００円から１１０００円まであり、天草市内の商店などで販売します。作業は来月２０日ごろまで続けられ、合わせて６０００本を仕上げるということです。
