1本4000円。でも、出来上がったおよそ700本はすでに予約で完売だそうです。地域興しを目指し醸されたワインの試飲会が、先日、天草市でありました。

「乾杯!」

試飲会には、ブドウを栽培している高浜地区振興会や観光関係者など、およそ40人が出席。出来上がったワインを試飲しました。

天草市の高浜地区では、地域おこしの一環で2009年から絶滅寸前だった『高浜ぶどう』の復活に取り組んでいて、2014年からはワイン作りを行い、今年は800キロほどのブドウから白ワイン686本ができました。

【参加者】「初めて(高浜ワインを)飲んだんですけど、すごくスッキリとした味わいで、おいしいです」

【参加者】「スッキリとした味わいで、料理に合うようなワインになっています」

【参加者】「スッキリ爽やかで飲みやすく、ご飯に合います。おいしいです」

今年は夏の高温が続いてブドウの収量が減ったためワインの数が去年の6割ほどと少なく、1本4000円(税込)ですが、すでに予約で完売しているということです。

テレビ熊本
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