岩手県と盛岡市は11月14日、インフルエンザにより幼稚園2施設、小学校8校、中学校2校、高校1校のあわせて13施設で休業措置が取られたと発表しました。
＜盛岡市＞
青山小学校では全校児童612人のうち14人がり患し、11月14日から11月18日に6年生の1クラスがが学級閉鎖。
北厨川小学校では全校児童209人のうち18人がり患し、11月14日から11月18日に6年生が学年閉鎖。
永井小学校では全校児童326人のうち9人がり患し、11月14日に4年生が学年閉鎖、11月14日に特別支援学級の2クラスが学級閉鎖。
渋民中学校では全校生徒161人のうち24人がり患し、11月14日から11月17日に2年生が学年閉鎖。
桜幼稚園では在籍児37人のうち11人がり患し、11月14日に3歳児のクラスが休業措置。
都南幼稚園では在籍児162人のうち22人がり患し、11月17日に施設を閉鎖。
＜雫石町＞
西山小学校では全校児童117人のうち21人がり患し、11月14日に6年生が学年閉鎖。
＜葛巻町＞
小屋瀬小学校では全校児童17人のうち6人がり患し、11月14日から11月17日に学校閉鎖。
＜滝沢市＞
滝沢小学校では全校児童725人のうち16人がり患し、11月13日から11月14日に6年生の1クラスが学級閉鎖。
＜矢巾町＞
矢巾北中学校では全校生徒335人のうち39人がり患し、11月14日に2年生が学年閉鎖。
＜釜石市＞
釜石高校では全校生徒392人のうち10人がり患し、11月14日から11月17日に1年生の1クラスが学級閉鎖。
＜大槌町＞
吉里吉里小学校では全校児童72人のうち4人がり患し、11月14日から11月16日に2年生が学年閉鎖。
＜洋野町＞
種市小学校では全校児童198人のうち11人がり患し、11月14日から11月16日に1年生が学年閉鎖。
県内での今シーズン（2025年9月以降）のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで145件となりました。（昨シーズンの同時期は3件）
また、県は1医療機関当たりの新規患者数が30人を超えたことを受けて、11月5日に出したばかりの注意報を、11月12日に警報に切り替えています。
県と盛岡市はインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
（岩手めんこいテレビ）
