北海道鹿追町で11月14日、走行中の路線バスのそばにクマが出没し、警察が警戒を呼び掛けています。
警察によりますと、クマが目撃されたのは鹿追町瓜幕西28線の道道上です。
14日午後6時ごろ、走行中の路線バスが距離約3メートルの近さでクマと遭遇しました。
クマは体長約1.5メートルで、バスの右側の歩道にいて、その後、陸上自衛隊然別演習場の方向へ走って姿を消しました。
当時バスは営業中でしたが乗客はなく、運転手は無事です。
周辺にはバス停もあるほか牧場が密集しているエリアで、警察が注意を呼び掛けています。