11月14日午後にかけて北海道森町の国道周辺にクマが相次いで出没し、警察などが警戒しています。
14日午後4時10分ごろ、森町赤井川の国道5号線の道路脇にクマがいるのを車を運転していた男性が目撃し、その後警察へ通報しました。
また約3時間後の午後7時30分ごろには、ほぼ同じ地点の国道上にクマがいるのを別の車の運転手が発見。
クマは一時、車まで約5メートルの距離まで接近しましたが、付近の道央自動車道の方向の藪へと姿を消したということです。
クマはいずれも体長1メートルほどで同一個体の可能性があり、警察や町が周辺を調べましたが痕跡などは見つかっていません。
現場は橋やJR函館本線の線路の近くで、警察が注意を呼びかけています。