国内最大級のアーケードゲームの祭典。

あの人気ゲームのユニークな遊び方も体感できます。

東京ビッグサイトで14日と15日に開催される国内最大級のアーケードゲームの祭典「アミューズメント エキスポ」。

54社が様々なゲームを出展する中、注目はクレーンゲーム。

2025年はクレーンゲームの誕生から60年を記念し、腕試しができるクレーンゲーム検定や歴史を学べる展示が並びます。

さらに、自分が景品として取られる側を体験できるアトラクションも。

前半はモンスターが操作するアームから逃げ回り、後半は人間に捕まえてもらえるように魅力をアピールします。

セガフェイブAM戦略本部・石井哲さん:
(取られる側の体験は)リアルイベントならではやったことがないと思いチャレンジした。これをきっかけに改めて「UFOキャッチャー」というワードを認識していただければ。

近年成長を続けるクレーンゲーム。

新たな業態拡大も進み、売り上げは過去最高を更新。

今やアミューズメント産業の中心となっています。

AIが内蔵されたおもてなしクレーンゲームも。

アニメ風の店員がプレーヤーに話し掛け、アームの強度や景品の位置を調整。

さらに景品が獲得された後は、次の景品を自動でセッティングします。

大型店では、数百台のクレーンゲームを数人のスタッフが管理しているため、接客のストレスや人手不足の解消などを目指し作ったといいます。

Vision Craftエグゼクティブプロデューサー・小山順一朗さん:
改めてクレーンゲームの新しい提案の仕方があるのではないかという様々な可能性を提示していきたい。

主催者は、イベントを通しアーケードゲーム業界を活性化したいと話します。

一般社団法人 日本アミューズメント産業協会・山下滋常任理事:
ビジネスの展示会という要素もあるが、ファンイベントということを中心に各出展社がいろいろな催しをやってくれる。デジタルゲームがはやっているが、一生懸命、世の中に浸透させていきたい。