職場のデジタル化について、仕事がしやすくなると歓迎する一方、仕事がなくなるのではと不安の声も上がっています。
日本最大級の派遣情報サイトを運営するエンが実施した「職場のデジタル化」に関する調査。
派遣先の職場で、デジタル化が進んでいると感じている人は66%に上り、企業ではペーパーレス化やオンライン会議、チャットツールの利用などが浸透しつつあります。
一方、デジタル化が進むことに不安を感じるかの質問には、4人に1人が「はい」と回答しました。
「覚えることが増える」「対話の機会が減る」などの声に加え、「作業効率が良くなる反面、仕事が減ってしまう」という派遣社員特有の不安を挙げる人も多いようです。
調査を実施したエンは、今回の結果について、「“ツールを導入して終わり”ではなく、従業員に寄り添う“伴走型”のサポートが必要だ」とコメントしています。