デフリンピックの開会式を前に羽田空港が、デフリンピックウェルカム宣言を発表しました。
デフリンピックの大会期間中、81の国や地域から5000人以上の選手やスタッフが来日します。
羽田空港では、きこえない、きこえにくい選手や関係者が安心して利用できる空港を目指すと宣言、マークを指して意思疎通を図れるユニバーサルコミュニケーションボードを活用する他、職員が、国際手話でコミュニケーションがとれるよう学ぶなどの準備を行ってきました。
羽田空港国際線コンシェルジュは全体の約3割ほどが手話検定4級以上を保有していますが、手話は言語によって違うため国際手話の実践練習を始業前に実施しています。
東京国際空港ターミナル株式会社企画部・福岡玲さんは、「今回のデフリンピックやパラリンピックやスペシャルオリンピックスなどは、私たち空港従事者にとって成長できる機会だと考えています」と話しています。