音楽の都・ウィーンをご訪問中の、秋篠宮家の次女・佳子さま。
滞在3日目の18日はまず、世界遺産の「シェーンブルン宮殿」を訪問された。
佳子さまの視線の先に広がるのは、豪華なシャンデリアと巨大な天井画。
「この部分はなんと、犬も描かれていますね。実は当時もペットとしてかわいがられていたそうです」といったガイドの説明に楽しそうに耳を傾けられた。
その後、佳子さまはハプスブルク家の膨大なコレクションを展示する「美術史美術館」へ。
高い天井に大理石がふんだんに使われた美の殿堂「階段の間」、16世紀の画家・ブリューゲルの最高傑作の一つ「バベルの塔」など、数々のコレクションを見て回られた。
そこで、佳子さまは「素晴らしい作品を見ることができて、とてもうれしいです」と館長にお礼の言葉を述べられたという。
夜、世界三大歌劇場の一つとして知られる「ウィーン国立歌劇場」に到着された佳子さまは、観客からの求めを受けて劇場の総裁とともに写真撮影に応じられた。
その様子を見ていた日本からの留学生たちは、「きれいでした。めっちゃきれいでした。感激です」と興奮気味に語った。
イギリス留学中に舞台芸術を学んだ佳子さまは、神々の恋愛物語を描いたバレエ「シルヴィア」を鑑賞し、ウィーンの夜を楽しまれた。
(Live News it! 9月19日放送より)