FDA花巻-名古屋線のより一層の利用促進を呼びかけようと、11月14日、愛知県からキャラバン隊が訪れました。
訪れたのは名古屋空港の周辺自治体の関係者やゆかりの服部半蔵などに扮した忍者隊など16人です。
一行は県庁の佐々木副知事を訪ね、自動車や半導体といったビジネス面での利用以外にも飛騨高山や伊勢への玄関口として、岩手県から大勢の観光客に訪れて欲しいとPRしていました。
県によりますと、FDA花巻-名古屋線は2011年の就航以来、岩手県と愛知県を結ぶ重要な交通機関としてこれまでに延べ約164万4000人が利用したということです。
キャラバン隊 坂東俊幸隊長
「交流を深めることで観光の往来も増える。岩手県の人にも愛知・名古屋に来ていただいて、名古屋を拠点に観光していただきたい」
現在、FDA花巻-名古屋線は1日3往復が運航され、2025年は4月から10月までの搭乗率が76.5%と、2024年の同じ時期を上回っているということです。