熊本の伝統工芸品の一つ『肥後てまり』を飾る『肥後のつりてまり』が14日から熊本市で始まりました。
このイベントは熊本の伝統文化の継承などを目的に下通商店街が行ったもので、今回で17回目です。
『肥後てまり』は江戸時代前期に誕生し、その後、色や柄などのデザインが発展して熊本を代表する玩具、そして飾り物として愛用されてきました。
下通アーケードには色鮮やかな刺繍糸で彩られた合わせて3864個の『肥後てまり』が展示されています。
中には、くまモンやサッカーボールなどをモチーフにした作品などもあり、道行く人たちの目を楽しませています。
この『肥後のつりてまり』は16日まで開かれています。