「ひろしま棚さんぽ」空の玄関口を巡るシリーズの第2弾は、初めてのヘリコプター試乗体験やあの企業の開発拠点にずきゅん。しました。
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「すごい、広いね」
前回、広島へリポートの監視塔を特別に案内してもらった二人。
TSSが使っている報道ヘリを発見しましたが、ロゴを発見できず…監視塔からは見えないところにあるはず!と次は機体まで案内してもらうと・・・
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・中日本航空 木村さん】
「ありますかね」
「あれ?」
「ちょっと?どう見てもホームテレビの機体ですよね。TSSもこれなんですか?」
「一応、共同運行という形になっておりまして、もともとホームさんの機体を使用してTSSさんとホームさんの共同運行という形なので、TSSさんの表記についてはまだしていないような形となっております」
「ここに…TSS、ちょっとほしいですね。向こう戻りますか」
「ぐるっと回って」
「思ったよりも大きいです」
残念ながら、TSSのロゴはまだ貼られていませんでしたが、せっかくなので、近くでヘリを見せてもらいましょう!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・中日本航空 木村さん】
「これ何ですか?こちらが撮影した映像を地上に送るアンテナになります」
「映像ってことはカメラもあるってことですか?」
「実はこちらがヘリ撮影用のカメラになっております」
「これカメラなんですか?」
「今カバーをつけさせていただいているんですけど、こちらが360度回るような形で」
「勉強になるなあ」
この後も説明を聞いていると…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「あ!上がった!上がりました!」
なんと、ヘリコプターが離陸して空へと飛び立つ瞬間を間近でみられるチャンスが!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「うわあ、すごいあっという間だね」
「こんな間近で見られてこんなことないですよ」
「ないよね」
大迫力の様子に感動する2人ですが、貴重な体験は続きます。
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・中日本航空 木村さん】
「乗ったことないでしょ?」
「乗ったことないですけど、いいんですか?乗っても」
「どうぞどうぞ」
「嬉しい!ここで登るんですか?」
「ここに階段がある」
「これが階段なんですね!」
恋乃葉さん、初めてのヘリコプターです!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・中日本航空 木村さん】
「うわ、すごい、こんなかんじなんだ。こんなにボタンがあったら、どれを押していいかわからない」
「マイクあります。私たち広島市上空に来ています。恋乃葉さん、いかがですか」
「広島市上空は、ちょっと上空は暑いですね…もう…すいません」
リポートは、まだまだ練習が必要そうですが…機内のさまざまな装置に興味津々な恋乃葉さんでした。
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・中日本航空 木村さん】
「勉強になりました。ありがとうございます」
「なかなかできないことを、させていただいて、ありがとうございます」
「県警もあるし、消防もあるし、放送局とか新聞の各社ヘリコプターがここにある。めちゃくちゃ重要な場所じゃないですか」
「そうですね。いろんなところが共同でそれぞれ運航しておりますので、それぞれの活躍の幅を広げるためにも重要な施設だと思います」
「支えられてますね」
「支えられていますよ。ありがとうございます。いつも」
「今後ともよろしくお願いします」
旧広島空港から広島西飛行場を経て広島へリポートとなった場所を満喫した2人ですが…1800mの滑走路があった広島西飛行場の跡地はひろ~いんです。
2018年広島へリポートとして運用されている土地のほかは3つのゾーンに分けられ、活用が進められています。
「新たな産業」ゾーンの一角には、スポーツ用品を手掛ける世界的メーカー「モルテン」の開発拠点があるんです。
まず案内してもらったのは…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン スポーツ用品事業技術開発統括部 相田靖之さん】
「本社の中にバスケットコートがあるんですね?」
「はい、こちらのコートはラボとしてやっていますので、研究開発の施設として取り入れています」
「ザ・コート」と名づけられたこの場所。
さまざまな競技に対応できるように設計されているといいます。
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン スポーツ用品事業技術開発統括部 相田靖之さん】
「コートとしてバスケットがメインにはなるんですけど、バレーボールのコートにしたりとかフットサルをやったりとか、さまざまな競技をこちらの方でできるようになっております」
「バスケットボールのボールだけじゃないですもんね。もちろんそうですね」
「バレーボールもあれば…」
「使ってましたもん」
「そうよ、あなた使ってたん。じゃないの」
「モルテンの使ってました。(元バレーボール部の恋乃葉さん)」
「ありがとうございます」
ほかにもこんなこだわりが…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン スポーツ用品事業技術開発統括部 相田靖之さん】
「アメリカのバスケットの聖地をイメージして、金網のフェンスで全体が覆われているという形になっていて」
「それアメリカっぽいんですか?」
「そうですね、ストリートのバスケの象徴というのは金網で覆われているケースが多くてこのラインの色とかも試合をするわけではないということで」
「黒ですね。コントラストをはっきりとしてですね」
「見えやすいようにね」
そして、ずっと気になっていた後ろに見えている機械、実は、このコートでは試作中の製品をすぐに試すことができるんだとか!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン スポーツ用品事業技術開発統括部 相田靖之さん】
「こちらはもう販売しているものなんですが、バスケットのシュートの練習をするための機械が置いてあります」
「出てくるんですか」
「ボールが飛んできますので、それを受け取ってシュートを打つと」
「あの網の中に入るとまた、あそこに戻るわけか」
「そうですね、戻って回収してってことで、一人でずっとシュートの練習ということでやろうと思えば、5分間で100発くらいのシュートが打てます」
「3秒に1本、最短で出すことも可能です」
「すごい」
「大体ついていけなくなっちゃうんで」
さらに、開発中の機械もあるんだとか…!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン スポーツ用品事業技術開発統括部 相田靖之さん】
「楽しんでバスケットのシュートが練習できるというのを考えて、ディスプレイとかですね。音楽を流しながらとか・・・そういったことでシュートを楽しんでいただけるような機械になっています」
「ゲーム的な感じですねそうですね」
ここで恋乃葉さんからある提案が!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「対決しません?」
「いいですよ」
「何の対決?」
「バスケットのシュート対決とかどうですか?」
「いいですよ」
「あなたからの挑戦状ならどんなことでも受けて立ちますよ」
「お願いします」
「分かりました」
ということで、次回はご褒美を賭けたバスケ対決!
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「いるわ」
「なんでいるんだろう?」
施設内には驚きの仕掛けだらけ!?開発を支えるその秘密に迫ります!