楽天イーグルスの契約更改からです。11月13日、3年目の荘司康誠投手が契約更改に臨みました。右ひじ手術から復活をかけた今シーズンを振り返るとともに来シーズンへの覚悟を語りました。

荘司康誠投手
「今季、手術明けのシーズンだったんですけど、自分としては手ごたえを感じる部分も多くて、レベルアップして来年また臨めたらいいかなと思います」

去年、右ひじの違和感から野球人生初の手術に踏み切った荘司投手。復活への強い思いを胸に、地道なリハビリを重ねてきました。

今シーズンは開幕こそ2軍スタートでしたが、5月に281日ぶりの1軍復帰登板を果たすと。終盤には先発ローテーションの一角として今シーズン13試合に登板し4勝4敗。10月のシーズン最終戦では自己最長タイの9回を投げ抜き、完全復活を印象づける力投を見せました。

荘司康誠投手
「今季最終戦は状態としてはそこまでよくなかったが、その中で長いイニングを投げ切ることができたのは自信になりましたし、自分の成長を感じた試合ではありました」

プロ4年目となる来シーズンは1300万円アップの推定で年俸4000万円で契約に合意。来シーズン「投球回150イニング」と「チームの優勝」を目標に掲げた荘司投手。手術を乗り越え1軍の舞台に戻ってきた若き右腕が投手陣をけん引する覚悟を語りました!

荘司康誠投手
「来季は僕たち先発陣でチームを勝たせられる試合をもっと増やしていきたいというのは思うので、その先頭に立っていけるように、優勝だけを考えて、そのために自分が何をすべきかしっかり責任をもって取り組んでいきたい」

仙台放送
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