名古屋市中村区のジェイアール名古屋タカシマヤで、開店25周年を記念して、香りに特化したイベントが開かれています。
ジェイアール名古屋タカシマヤの開店25周年を記念して、11月5日から初めて開かれている「Fragrance Park ~香りの世界へようこそ!~」。
催事場には、ポールアンドジョーやロクシタンなど、国内外およそ50のブランドの香水やルームフレグランスなど、1000アイテムほどが一堂に介しています。
しかし、なぜいま香りなのでしょうか。
ジェイアール名古屋タカシマヤの担当者:
「フレグランスの国内市場規模の拡大、当店もコロナ禍前と比較すると、2019年比で約300%。香水初心者から『香水沼(熱狂的なファン)』の方まで、様々なお客さまが楽しめるような商品の品揃え」
コロナ禍以降、家で周りを気にせず香りを楽しめる時間も増え、若い人や男性を中心に売り上げが伸びています。
男性客ら:
「(家に香水は)6つくらいです。化粧とかしないので、着飾るのにいいかなと」
「(男性も)香水を使ってもいいという空気が出てきている」
ジェイアール名古屋タカシマヤの担当者:
「これまでは『誰かにかっこいい・かわいいと思われたい』という香水の使い方から、自分を表現する香り、ファッションの一部として定着している」
男性にも裾野を広げる香水ですが、気になるここ最近のトレンドは…。
LE SILLAGEの米倉新平代表取締役:
「ジェンダーレス、性別関係なく男女問わず使っていただけるものが多かったりします。フルーティーな香りや、お菓子みたいな香りも増えていたりします」