アメリカ・サンフランシスコで目撃されたのは、通常の5倍のスピードで暴走している異常に揺れながら走る路面電車。

乗客は「叫ぶ人や凍りつく人ばかり」と振り返ります。

駅にも止まらず暴走し続ける電車。

運転士がブレーキをかけてようやく止まり、「大丈夫!落ち着いてください!止まりました!」とアナウンスしました。

このトラブルで、1人が軽いけが。

大惨事は免れましたが、暴走の原因は運転席のカメラに映っていました。

映像に映っているのは、様子がおかしい運転士。
トンネルに入ると、もたれかかって寝ているようにも見えます。

すると、どんどんスピードアップし、激しく揺れる車内。

その衝撃で運転士は目を開け、とっさにブレーキをかけて電車を止めたのです。

地元メディアによりますと、交通当局は「運転士の疲労によるミス」が事故の原因ということで、運転士は運転禁止の処分となりました。