東海テレビ放送は、一部週刊誌が小島浩資会長について女性にセクハラした疑いがあるなどと報じたことを受け、事実関係を客観的に調べるため、調査委員会のメンバーに外部の弁護士ら3人を選任したと発表しました。
13日発売の「週刊新潮」は、東海テレビの小島浩資会長について、女性社員に対してセクハラした疑いがあるなどと報じています。
東海テレビは、事実関係を客観的に調べるため調査委員会を設置し、委員に弁護士の橋本修三氏、椙山女学園大学教授の東珠実氏の他、東海テレビの常勤監査役の3人を選任したと発表しました。
このうち橋本弁護士と東教授は、企業ガバナンスなどについて提言する東海テレビの第三者機関「オンブズ東海」の委員で、より高い客観性と専門性を確保するとしています。
調査委員会は今後、関係者へのヒアリングなどを行います。
東海テレビは「関係者の皆様には多大なるご心配をおかけしておりますことを、深くおわび申し上げます」とコメントしています。